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ベンチャー経営者必見!士業業務は一刻も早く外注する

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先日、ネットを見ておりましたらおもしろい記事を見つけました。

写真などの素材を扱うピクスタ株式会社の古俣社長が、ご自身の経験を元に学んできたことについて書かれたものです。これから起業する人の参考になると思います。

全文については下記からご覧ください。
ネットベンチャーを8年間やって学んだ20のこと

なんでここで取り上げるのかというと、士業の使い方について次のようなアドバイスがあったからです。

17.士業業務は一刻も早く外注する

士業とは専門資格が必要な業務、例えば、経理・登記・労務・法務などの業務です。

これらの業務は、最初はけちって社長自らやってしまいがちなのですが、実は事業の立ち上げにはまったく貢献しない時間なので、できる限り最初から外注すべきです。

経営者としては必要なことは、最低限それらの業務の構造を知っておくことと、上がってきた情報に基づいて判断をすることです。

ちなみに自分がいちばん後悔していることが、起業当初にこれらの業務を外注せずに自分で頑張ってこなしてしまったことです。

はじめて起業する人が依頼する士業とは

初めて起業する人にとって士業は、誰が何をしているか分かりにくく、敷居が高く感じることがあるかも知れません。

そこで簡単ですが、起業したときに活用する士業として、まずはどの士業が何をするのかを説明したいと思います。もちろんこれが全てではありませんので、詳しいことについてはお調べください。

行政書士は、都道府県や市区町村役所(場)をはじめ、警察、保健所などの行政機関に提出する書類などの作成したり、提出手続きを代行しています。

司法書士は、不動産や会社などの登記を行う際の書類を作成したり、その代理をしています。
税理士は、租税に関する税務代理、税務書類の作成提出や税務に関する相談に応じています。経理業務のアウトソーシングなどです。

社会保険労務士のお仕事

さて、社会保険労務士の仕事については、労働社会保険に関する書類の作成、提出をはじめ、人事労務管理に関するご相談に応じています。具体的には次のようなことです。

社員を雇う場合は、労災保険や雇用保険、健康保険、厚生年金保険などの社会保険に加入しなければなりません。これらは入退社があるたびに手続きが必要となります。

また労働保険の年度更新、社会保険の算定届など年1度ではありますが、毎年手続きが発生します。

役所への提出書類の他にも、雇入れ時の労働条件通知書、社員に残業をさせる場合には時間外労使協定、社員が10人以上になると就業規則を作らなければなりません。

社員が増えていくことに伴って人に関するトラブルなども起こってきます。
これらに対応するための対策についての相談などを行なっています。

時間を買うということ

特に起業当初は、それ程忙しくなかったり、これまで会社勤めをしていた場合は、自分のペースで時間管理ができるようになり、会社に縛られるという感覚が無くなります。

その結果、社長自らの時間を使って士業に依頼するような業務をこなしてしまいがちになります。

でも、その時間とは、先の記事にもあるように事業の立ち上げにはまったく貢献しない時間です。もちろん士業に丸投げが良いかというと、そういう訳ではなくその業務の構造を理解しておく必要はあります。

そのため最初のうちは、社長自身が経験してみることは構いませんが、いつまでも続けることは、利益を生まない時間に社長の時間を使い続けることになります。

起業時の社長の時間は、事業を軌道に載せるために使うべきものです。
自分のために士業を活用して時間を買うという意識を持つことが大切ではないでしょうか。

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